• 実施日時: 2025年12月15日(火)
  • 実施場所: AKK文化学院 校舎内および周辺
  • 実施目的: 火災発生時の初期対応、避難経路の確認、関係機関との連携強化
  • 参加対象: 全教職員・全在校生

AKK文化学院では、学生の命と安全を守るため、定期的に実地訓練を行っています。 多国籍の留学生が在籍する本校では、日本の防災ルールへの理解を深めることが極めて重要です。 本訓練は管轄消防署の皆様のご指導のもと、実践的なシミュレーション形式で執り行われました。

フェーズ1:発報と迅速な避難誘導

「本館2階にて火災発生」という想定のもと、非常ベルが鳴り響きました。 教職員は直ちに校内放送と各教室への声掛けを行い、学生たちを安全な避難経路へと誘導します。

各教室に呼びかける先生
各教室に大声で退避を促す教員
口元を覆い避難する生徒達
煙を吸わないよう口元を覆って避難

「お(押さない)・は(走らない)・し(しゃべらない)」の原則を守りながら、 全学生が点呼場所へ素早く移動。クラス別に整列し、人員確認を速やかに完了させました。

クラス毎に整列する姿
避難完了後、速やかに点呼と報告が行われました。

フェーズ2:消防署員による防災講話と消火器の解説

避難完了後、消防士の方々による防災講話が行われました。講話では、火災時の心理的パニックの防ぎ方や 火元を発見した際の初期行動の重要性について指導していただきました。

消防士と校長の打ち合わせ 講義を受ける学生たち
写真左: 消防隊員と詳細なフィードバックを交わす校長。 右: 真剣な眼差しで講義を聞く学生たち。

消火器の正しい使い方「ピン・ポン・パン」

初期消火に不可欠な消火器の使い方について、留学生にもわかりやすい「ピン・ポン・パン」という 合言葉を用いてレクチャーを受けました。
①「ピン」を抜く → ②ホースを火元に向け(「ポン」) → ③レバーを握る(「パン」)

消火器の構造説明 説明を受ける学生 ピンポンパンの実演

フェーズ3:教職員および学生による消火体験実践

実際に訓練用の水消火器を使用し、火元に見立てた的へ放出する初期消火訓練を行いました。 頭で理解するだけでなく、自らの手で機器を操作する経験は、有事の際に大きな自信となります。 教職員だけでなく、非常に多くの留学生が積極的に体験に参加しました。

※ 多数の教員・学生が水消火器の実演を通して防災意識を高めました。(横にスワイプしてご覧いただけます)

総括:日々の備えが最大の防災

最後に校長より、「言葉を学ぶことはもちろん大切ですが、まずは自らの命と生活基盤を守るすべを身につけることが、日本での留学生活を成功させる第一歩である」との全体講評がなされました。

AKK文化学院では、法令に基づく安全管理を徹底し、学生と教職員、そして地域社会の安全確保に今後とも全力で取り組んでまいります。ご指導いただきました消防署の皆様、近隣地域の皆様に心より御礼申し上げます。

訓練を終えて帰路につく消防車
訓練にご協力いただいた管轄消防署の皆様、誠にありがとうございました。